【RttR用】VVVVVV - Glitchless Any% 難所紹介
2020年11月7日、8日に開催されるRTAイベント「Road to the Record」にて、VVVVVVのGlitchless Any%カテゴリーの記録狙いを行います。出番は11月8日13:30~17:30の4時間を予定しています。
RttRについてはこちら
https://oengus.io/marathon/RttR
ミラーはRTAinJapanのTwitchチャンネルにて行われます。
この記事では、イベント当日にミスする可能性が高い高難易度エリアをいくつか紹介します。
※この記事はVVVVVVのネタバレ要素を含んでいます。未プレイの方はご注意ください
【ゲーム情報】
タイトル…VVVVVV
発売…2010年
制作…TerryCavanagh氏
対応機種…PC、Switch、3DS、PS4、PSVita、iOS、Androidなど
※Switch版、3DS版のみ日本語対応
【大まかな流れと印象】
・スペースステーション1…比較的簡単、タイムも安定しやすい
・スペースステーション2…長いうえに難所が多い
・タワー…癒し区間、攻めすぎると危険
・インターミッション1…おそらく最難関、ここで何度も記録が途絶える
・ワープゾーン…楽しいけど難しい
・インターミッション2(グラビトロン)…60秒耐久。本作唯一の運ゲーポイントでもある
・ラボ…全体的に難しい
・ファイナルステージ…ほぼすべてが難所、最後まで気が抜けない
【テクニック・難所紹介】並びは登場順
●スペースステーション1
・Traffic Jam…3つ目のSTOPを最短周期で抜けるのが難しい。3体目手前で止まると安全な上、そこまでロスにならない
・Stop and Reflect…接地判定の緩さを利用してショートカット。RTA始めたばかりの頃は全然できなかったが、慣れるとそこまで難しくはないと思えるようになった
(余談) PC版以外(Switch版や3DS版など)では接地判定が厳しいため難易度が上がる
●スペースステーション2
・Boldly To Go…トゲを目印に右入力開始
・Lighter Than Air…おそらくここで何度もリセットすることになる。安定をとれば簡単。あまりに突破できないようであれば安定ルートに切り替える
↑攻め
↑安定
・Spikes Do!→Chipper Cipher…普通に通り過ぎれば良いように見えるが、攻めルートにはサブピクセル調整(Spikes Do!左上にある壁にぶつかった状態で右押しっぱなしにして、そのままつっかえずに進む)が必須
↑攻め (サブピクセル調整できていないとエリア切り替え時にLIESに追突される。調整しても追突されることがあり、その辺りはよくわからない)
↑安定
・Just Pick Yourself Down…ショートカットするが地味に難しい
・V Stitch…左押しっぱなしではNG。混乱しやすい
●タワー
・The Tower…チェックポイント通過直後に死ぬことでスクロールをちょっとだけ早送りできるが、通過前に死ぬと巻き戻されてしまうためハイリスクローリターン。早送りチャンス全5回のうち、今回のイベントでは成功しやすい最初2回のみ利用する予定
↑1回目
↑2回目
●インターミッション1
・Don't Be Afraid…難しいというより、ここでミスると大ロスというプレッシャーが怖いエリア
・...Not as I Do…(個人的)最難関エリア。リフトに乗るタイミング・リフト端ギリギリでブレーキを3回・向こう岸にわたるタイミングのすべてがかみ合わないと突破できない。通常プレイのルートではかなり遅くなってしまうため、安定の取りようがない。ここをノーミス突破できたら、前半の大きな山場は過ぎたと言っても良い
●ワープゾーン
・Time to get serious…エリア切り替え時に折り返すタイミングによってはOBEY(服従)にぶつかる
・Shockwave Rider…上下ループの距離感が掴みづらいうえ、タイミングがシビア
・I Love You…ワープトークン(画面中央にある、触れると次のエリアに移動するやつ)手前のトゲで死ぬとかなしい
・That's Why I Have To Kill You…割れたハート(?)の殺意がすごい
●インターミッション2(グラビトロン)
・The Gravitron…本作唯一の運要素が絡むポイント。残り時間によって飛んでくるパターンが決まっている
パターン一覧 (参考動画見たほうがわかりやすいかも)
60~55秒 → 間隔広い、高さランダム
55~50秒 → 間隔中くらい、高さランダム
50~40秒 → 間隔狭い、固定
40~35秒 ← 間隔広い、高さランダム
35~30秒 ← 間隔狭い、高さランダム
30~20秒 左右から同時、高さランダム
20~10秒 ノーミスなら固定
10~5秒 → 中段2個ずつ、固定
5~0秒 ← 間隔狭い、固定
参考動画
https://www.twitch.tv/videos/756467730?t=00h10m45s
●ラボ
・道中…グラビトロンを突破して油断していると死ぬ
・Thorny Exchange…右入力を始めるタイミングが掴みづらい
・Vibrating String Problem…前のエリアの特定の位置からフリップ+左押しっぱなしで通過できるが、タイミングはかなりシビア。後半の難所のひとつ
・Kids His Age Bounce…難所を突破して油断していると死ぬ
・The Living Dead End…グラビティラインは、一度触れたら離れるまで判定が消えるという性質がある。2本目で着地する足場が狭く、よく乗れずにトゲに刺さる
●ファイナルステージ
・The Untouchab(v)les…迷ったら死ぬ
・Timeslip…コンベアとバグみたいな物体の組み合わせがいやらしい。苦手
・Three's Company…フリップ連打でグラビティラインを通り抜けることができるが、Glitchlessでは禁止されている
・Dial M for Murder…ラボにあったギミック(Kids His Age Bounce)の数が増えたバージョン。3つでも難しいのに5つはひどい
・The Villi People…特定の位置でフリップしたら右押しっぱなしでそのまま突破できるがタイミングが分かりにくい
・Heaven's Gate…ファイナルステージの最初に難なく突破したところを逆走するだけなのに、難易度が跳ね上がる
・The Final Challenge(前半)…実質ラスボス。焦って早く上に行き過ぎて死ぬことが多い
・The Final Challenge(後半)…前エリアの壁にぶつかることで、サブピクセルが調整され、うまいこと通れるようになる